レーシックの失敗を別の観点から暴いてみる
上記のグラフは1つの病院での、これまでに角膜移植をした人の原因をわかりやすくまとめて理由別にしたものです。
年間100件超の角膜移植をしている病院で、これを基に厚生白書(平成20年は全国で1542件)の数字に直してみます。
年間133人がレーシック失敗により、角膜移植をしていると推測されます。
希望者の1/3程度が、実際には手術を受けれて、あとは待機者となります。
レーシック失敗により、最終手段である選択肢を選ぶ人は、驚く事に年間で400人ほどにあがるとも考えられます。
手術の失敗の後遺症で何が起こるか?
右上の写真は、レーシックの失敗で不正乱視になり、物が二重に見える現象です。(ゴーストと呼ばれてます)
右下の写真は、夜間に光が放射状(星状)に広がってまぶしく見える現象です。(スターバーストと呼ばれてます)
これ以外にも様々な後遺症がありますが、「光」と「乱視」が主な症状です。
日本でパイロットの資格を取るのに一定値以上の視力を要求されます。
それはメガネやコンタクトを付けていても良いのですが、「レーシックの手術」を受けた人は、パイロットの受験資格さえもらえません。
レーシックによる合併症がどういうものかを本当は知っているからなのでしょう。
「失敗例がほとんどない」というものであれば、この基準はおかしい訳ですが、どういうことなのかお分かりだと思います。
なぜメディア等で取り上げられないのか?
レーシックの失敗を叩いても得するのは、週刊誌くらいです。
まずはインターネットですが、ほとんどのものは「広告誘導サイト」です。
レーシックの手術を受ける人を呼び寄せてアクセスを誘導させることで、広告料金が入ります。
近視手術は儲かるキーワードなので、1件誘導することで10,000円以上の収入になります。
儲かるキーワードということは、広告主(美容外科)が丸儲けしている証拠でもあります。
次に新聞ですが、きちんとした法的に判決が無い限りは、憶測で記事を書くことができません。
過去にレーシックの失敗で判決が出た例は数が少なく、なかなか新聞で叩くこともできないと思います。
医療過誤の訴訟というのはとても難しく、弁護士もあまり乗り気にならないという背景があります。
ただし違う側面として、不当な料金表示で国から指導を受けた等のものは書かれています。
そしてテレビですが、CMの大事なスポンサーであり、且つ美容外科には芸能人が多数起用されているのを考慮すると下手な報道はできないのです。
新聞と同じで、国や法的な指導・判決が出ないまでは、動けないというのが本音ではないでしょうか。
必殺仕事人4
なぜ規模の大きい病院では、レーシックの手術を行わないか?
美容外科などや小規模の眼科はおこなっているのに、大学病院では行われない。
これが何を意味しているか考えてみてください。
レーシックの手術は失敗による後遺症のリスクがあるからです。
レーシックを行うには患者の角膜に一定以上の厚さが必要になりますし、その判断症例が難しいからです。
試しに大きな病院の眼科に行かれて、「近視手術をしてもらえませんか?」と尋ねてみてください。
きっと「お勧めはできないので・・・」と断られると思います。
また何故「保険適用外」かも考えてみてください。
必要性が薄いからというのも理由ですが、保険適用にした場合は、後遺症の問題もきちんとしないとならなく、今の段階では難しいからなのでしょう。
パチスロ鉄拳2
銀座眼科が2009年2月、67人が感染症で厚労省が営業停止処分
2008年〜2009年にレーシックを受けた10%にあたる人が感染して、角膜炎や結膜炎の感染症を引き起こしていたことが判明しました。
失明をした患者さんもいらっしゃったそうです。
失敗した原因は医療器具の管理で消毒をきちんとしてなかった為ということです。
またレーシックの手術を行うのに眼科専門医に認定される必要があるが、当院長は専門医ではなかったとのことです。
結局は「儲け」だけを考えて、「安さ」で集客して「医療機器にコストを掛けない」で、患者をほったらかしにする。
最終的には集団訴訟されて、事実が明るみにでるといったものでした。